バッテリモデリングを考える! バッテリ計測とモデル適用紹介セミナー【会場開催】

このイベントは終了しました。

多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。

EVをはじめ電動化が急激に進む中で、モータはもとよりバッテリは最重要な構成要素です。このバッテリの特性を実験評価し、適切にモデル化することがエネルギーマネージメントの最適化には不可欠です。バッテリセル単体の特性評価とモデル化だけでなく、バッテリパックやモジュールまで拡大し温度などの使用環境との関係性を考慮したモデル化まで、バッテリシステム全体を見通した多岐にわたる検討が求められております。

本セミナーでは、高度な計測技術を有し、リチウムイオン二次電池評価開発の第一人者であるエンネット社 小山昇様を講師にお招きし、リチウムイオン二次電池の特徴とその計測方法、計測結果から得られる特性について講演いただきます。また、エンネット社の測定結果を用いたモデル適用例をニュートンワークスから事例として紹介し、今後のシステムモデルにおけるバッテリモデリングについてご提案いたします。

日時 2023年12月14日(木)14:00~16:40 ※13:45より受付開始
 申込締切日:2023年12月13日(水)12:00
場所 AP東京八重洲 7階 Sルーム(東京駅 八重洲口下車 徒歩7分)
費用 無料(事前登録制)
定員 30名
内容
14:00-14:05

開始挨拶

14:05-15:05

◆汎用リチウム二次電池の特性評価及びその劣化度・寿命の高速診断
  エンネット株式会社 代表取締役社長 工学博士 小山昇様

リチウム二次電池は、モバイル機器用途から、車などの大型用途まで、その市場は拡大しています。そのために、この電池の状態把握、安全性の確保、リユースの可能性が重要な開発課題になっています。本講では、この二次電池の基礎、動作状態把握、特性評価法、電池の劣化度 ・ 寿命診断法について概説します。特に、インピーダンス法やパルス法での解析・適用例を紹介します。また、 LIB の安全性と関わる負極でのLiメッキの検出に関しても紹介します。

15:05-15:20 休憩
15:20-15:50

◆LIB診断結果の等価回路モデルへの適用
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

SOCや温度に応じて変化するバッテリ特性をモデルで表現することにより、様々なシナリオや充放電環境におけるLIBの性能変化の検証が可能となる。交流インピーダンス法および電流パルス法の計測データをLIBの特性として適用したバッテリモデルの事例を示す。

15:50-16:20

システムシミュレーションにおけるバッテリモデルの活用
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

LIBは幅広い用途で活用されているため、様々な環境やシナリオによる評価がシステムシミュレーションでは重要となる。用途や目的に応じたバッテリの粒度を選択しシステム評価を実施する効果および課題を示す。

16:20-16:30 質疑応答

 ※本セミナーはお客様にご来場いただく形式の会場開催のみとなります。

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※本セミナーは日本の製造業のお客様に向けて発信しております。
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お問合せ先

ニュートンワークス株式会社 セミナー事務局

TEL:03-3535-2631

E-Mail:nwc-seminar@newtonworks.co.jp